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ジャニーズWESTがバカみたいに好きだ!!

市場三郎〜温泉宿の恋は心も温めてくれる、素敵な温泉宿。

濵田崇裕初座長舞台「市場三郎〜温泉宿の恋」

 

 

 

4月22日からジャニーズWEST濵田崇裕初座長舞台、市場三郎~温泉宿の恋~が東京グローブ座で幕を上げた。

始まる前から「歌喜劇」というワードがインパクトを連れてきて、カキゲキ…?ウタキゲキ…?と、私の頭の中はハテナでいっぱいで、それでも濵田くんの美声が聞けるのだろうなということだけが頭の中にいた。

私が観劇したのは、4月24日と28日の2回。あれだけ楽しかった時間も、人間の記憶というものには限界があり若干薄れてきている部分もあるけれど楽しい時間を過ごしたことだけは間違いないので5月に入ったいま記憶を反芻しながらポチポチと言葉を残している。

 

舞台の上にいた、市場三郎はとってもキュートでチャーミングでピュア。5年前に空港で「浮気したらぶっ殺すぞ~い!」という言葉を残しドイツに去っていった以来、音沙汰ない彼女のララを純粋に思い、真面目に三田運送会社という会社で働いている。上司や同僚に感化され、慰安旅行で新しい恋を見つけると決意した三郎は旅行先のミニ動物園で出会ったララそっくりの飼育員さんに恋をする。そして、ある夜スナックで働いていたキャサリン、またある夜に出会った芸者の雛菊はミニ動物園で出会った飼育員さんと同一人物であった。飼育員さんはお金が必要で昼も夜も働いていて、飼育員さんを想いをよせた三郎はコツコツ貯めた100万円を渡す。ところがどっこい、その恋した飼育員さんには旦那も2人の子供もいたのだ。

パッと見たら不幸で不憫。他にも父親に厳しく育てられたり、5年ぶりに会った彼女は別人のようになっていてそのままドイツへ戻ったり…。全然ハッピーエンドではない。だけれどもそれが市場三郎の世界だとハッピーになって、笑えてしまう。歌喜劇という言葉の通り、出演者の方の素敵な歌声にのせて笑いがこぼれる。

 


出ている方の歌は本当に素晴らしく、歌を生業にしているひとだけが出ているわけではないとパンフレットを読んで驚いた。一般人の私からしたら、セリフを放ち演技をするだけでも難しいと思うのに、+歌が加わるとさらにその難しさはグッとあがると思う。自分のセリフがないときは歌い、自分のセリフいい、また音程をとり歌う。歌→セリフ→歌と切り替えることは実際かなり大変だとおもうけどそれを市場三郎の方たちはサラッとやってみせる。

 

相当稽古を積んだんだろうな、と思ったしチームワークがなければできないと思った。でも、チームワークの心配は開演前にながれた濵田くんによる出演者の方の紹介VTRをみた時点で全く出てこなかった。そこにはみんなから愛される濵田くんがいて、舞台の中にいる、仲間や周りに愛される市場三郎と一緒だった。

でも、市場三郎は濵田崇裕ではない。確かに愛される部分はとてもリンクしているけれど、舞台の上に立つキュートでチャーミングでピュアな男性は市場三郎だった。パンフレットを読むと濵田くんが檄を飛ばされながら試行錯誤して、市場三郎を作り上げていったことが感じられた。スポットライトの光を浴び、舞台の上に立ち市場三郎を演じる濵田くんの姿に魅了され、心を掴まれた。歌、アクロバット、演技、笑い、様々な魅力がギュギュっと詰まっていると思う。たくさんの方にみてほしいし、市場三郎の虜になってほしい。

 

 

色々ここまでかいてきたけどホットパンツが舞台の終わり際にドン底にいる三郎放つ言葉がある。


「温泉に入って全部水に流せばいいんじゃない」


あくまでニュアンスだけれども、この言葉にこの舞台の核が詰まっている気がした。普段の生活で生きていたら、三郎ほどではないかもしれないけれど凹んでしまうことがある。どうして自分はこんなについていないのか、なんでこんなにダメなんだろう。誰だって落ち込んでしまうときはあると思うし、全ての物事が毎日のように上手くいくわけではない。そんなときは、たくさん笑って、全て水に流してリセットして、また笑って過ごそうよ。そんな風にいわれてる気がした。

 

何よりもそこで輝く濵田くん、共演者の方の笑顔がとても温かい。改めて、初座長おめでとう!東京公演お疲れ様でした。大阪公演も怪我なく、たくさんの方を笑わせて身体も心も温めて下さい。

 

ー 市場三郎〜温泉宿の恋は心も温めてくれる、素敵な温泉宿。

 

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